幼児科時代 その2

先日レッスンのお迎えに行った時、以前からお世話になっているアドバイザーさんがいらしていて久しぶりにお話をしました。

他の楽器店のことはよくわからないのですが、娘が幼児科の頃から月1くらいでレッスンを見に来てくださっていた方で、先生以外にも相談に乗ってくれる人がいるというのは心強く、J専進級の時も本当にお世話になりました。

また進級を考える季節になってきて、今の幼児科の保護者からもJ専に興味はあるけどちゃんとできるんだろうか…とか、うちにはとても無理…とか色々なお話を聞くが、確かに大変だし、保護者のサポートも必要になってくるから簡単に薦めることはできないけど、娘のように悩みながらもこの世界に飛び込んでみて、1年経ってこうやって伸びている姿を見ると、やらないで後悔するよりはぜひ挑戦してもらいたいと思う、のぞみちゃん(娘)本当に1年前から考えると今の姿は信じられないですよね、とおっしゃって頂きました。

 

なかなかJ専に決めた話までたどり着きませんが、色々悩んだことも忘れてしまうくらいこの半年は猛スピードで過ぎていった気がします。

 

幼児科2年目に入る頃だったでしょうか、ようやくJ専の存在を知ることになります。

 

実は、最初のきっかけはなんだったのか、記憶が曖昧でよく覚えていないのですが、この頃から少しずつJ専を意識し始めます。

 

その1つ、アンサンブル発表会だったと思いますが、兄の学校の同級生がJ専にいることがわかりました。

兄と同じ学年なのに、レベルの違いにびっくりした…ような気がします(やはりあまり覚えていない)。

 

幼児科2年目でも、相変わらずレッスンは休みがち(1~2ヶ月に1回くらい休んでいました)でしたが、家での練習はしっかりやっていたので、レッスンは物足りなさを感じつつも(母だけ?)楽しく参加していました。

 

夏には初めてのソロの発表会があり、ぷらいまりーの中から好きな曲を選んで発表しました。

娘はこの時すでにエレクトーン1択で、「エレクトーンを弾きたい!」っていう気持ちがJ専進級につながったんだと、今では思います。

娘の出番はなんとトップバッター…!

先生も娘がある程度弾けることや、レッスンでも積極的に発言することが多く堂々としているので選んで頂いたと思うのですが、本番ではまさかのプレッシャーに負け、普段では全くしないようなミスを連発!先生も「のぞみちゃんも緊張するんですね!」と意外そうな様子でした(私もあそこまで緊張するのは予想外でした)。

この舞台度胸についても、J専でたくさんの舞台を踏むことでだいぶついてきましたが…。

 

その後、ぷらいまりー3が終わる頃(幼児科2年目秋あたり)、先生から進路についての説明がありましたが、ジュニアへの進級は兄でも経験しているので、パンフレットやプリントもさらっと目を通し、この時もまだ具体的な進路は考えていませんでした。

通っているセンターでは幼児科生を対象に「進路説明会」を開いて、先生方のミニコンサートや、ジュニアのコースではどんなことをやるのか説明してくれるのですが、これにも参加しませんでした(実は、今年初めて参加しました)。

 

そして冬になり、進級に関してのアンケートを提出することになりました。

このアンケート結果によって、幼児科のクラスがジュニアになった時にどのコースになるか決まるとのことで、希望コースや、個人レッスンをするなら希望の時間と楽器はピアノとエレクトーンどちらにするか、などを記入するのですが、この時はジュニア総合コースで希望を出し、J専も気になっていること、ただレッスンについていけるのか、親が働きながらサポートができるのか、そもそもオーディションに受かるのか、などなど不安に思っている、ということを書いて提出しました。