ジュニアアンサンブルコースについて その2

大変更新が滞っておりました。

仕事の方でひと山無事終えることができ、次の大きな山、アンサンブル発表会が間近に迫り猛練習の日々です。

曲の仕上がりも不安ではありますが、それ以上に体調を崩さないか、まさかの今さらインフルエンザなんてことになったら…という心配で、当日を無事迎えられれば、とすら思ってしまいます(ですが、いざ練習すると「こんなんでいいのかー!」と熱くなっています)。

とにかく、親子ともども体調管理に十分注意して過ごしたいと思います。

 

 

さて、息子のジュニアアンサンブルコースについて、前回の続きです。

 

まず、前置きとして、同じジュニアアンサンブルコースでも、楽器店、センター、そして先生によって、カリキュラムやテキストは同じでも進め方や進度等かなり違いはあるようです。

娘のJ専の先生はアンサンブルのクラスも持っています(もちろんJ専とは指導の仕方は違うと思います)が、コンクールやJOC等にも参加させているようです。

息子のクラスはまったりレッスン。クラスメイトも息子と同じように、マイペースに続けている子ばかりで、息子にはちょうど合っているんだろうなぁ、と思います。

 

息子はジュニアに上がる時はジュニア科に進級、その後カリキュラム改訂でアンサンブルに行くか総合に行くかは多少迷いましたが、アンサンブルになったのはクラス他の子がアンサンブルの希望者が多かったからで、そのクラスのまま進級したかったので選択肢もなかった感じです。

息子は弾くことは好きだけど、練習はなかなかやらなかったので、先生につきっきりで教えてもらった方がいいのではないか、という話の流れでなんとなくオプションレッスンをつけることになり、今もそのままグループ+オプション個人で続けています。

グループではアンサンブルの他に1人ずつレパートリーを弾く時間があり、オプションレッスンではそのレパートリー曲をじっくりみてもらったり、今のような発表会前だと発表会の曲を練習したりしているようです。

 

イベントは、今度のシステム発表会(アンサンブル)と、個人の発表会のみ。

個人の発表会ではJ専の子達は市販の楽譜の曲を弾いていましたが、Jアンサンブルの子達はほぼレパートリー曲でした。

テキストも1冊全てをやることはないようで、気にいった曲をマイペースに進めている感じです。

グレードは、2年次に9級、4年次に8級、そしてオプションレッスンをつけているので6年次に7級を受ける予定(本人はやる気はいまひとつのようですが…)。だいたいレベルもそれ相応に身に付いているように思います。

前回書いた、レッスンで慌てて譜読みすることで力がついたのか、グレードの練習では「初見がスムーズにできるようになりましたね~」と先生に言われ、ありがたいやら申し訳ないやら…。

 

ただ、娘達のグループはアンサンブル発表会ではかなり背伸びした曲ということもありまだ仕上がっていないのに対して、息子達のグループは先日の合同レッスン(毎年同じ先生の別のクラスと合同のグループです)で初めて合わせたときも息がぴったりでした。

学年が上がるに従って辞めていく子も少なく、毎年ほぼ同じメンバーでできているからでもあるかもしれません。

アンサンブルコースという名前ですが、アンサンブルに特化した内容ではないとは言え、みんなアンサンブルを楽しんでいるのだなぁ、とうれしく思います。

今度の発表会も、楽しんで演奏してもらいたいです!