J専1年目 システム発表会
オーディションが近いからでしょうか。たくさんのアクセスをいただきありがとうございます!
そして相変わらず更新が滞っており、申し訳ありませんm(_ _)m
働きながら、J専のサポートをしながら、だとこのペースが精一杯だとご理解いただければと思います😅
さて、先日無事?発表会が終わりました。
無事参加できればそれだけで…と言っていたので、一応無事、ではあるのですが、結果的に言うと、無事ではありませでした。
発表会前最後のレッスンでも曲が仕上がらなかった娘のクラス、このままではまずい…と本番数日前に臨時レッスンをすることになりました。
どうしても1ヵ所なかなか揃わないところがあり(繰り返しもあるので2回)、気を抜くとずれてしまう…それが最後の最後に奇跡的に揃い、当日を迎えました。
本番はみんな衣装も髪型も揃い気合いはバッチリ!
このアンサンブルの練習で元々仲の良かったメンバーの絆は一層深まったようで、出番を待っている間もすごく楽しんで他のグループの演奏を観ていました。
幼児科の演奏からスタートし、「1年前はこんな感じだったのね~」なんて時の流れに驚き、次はジュニアアンサンブル、ジュニア総合と同じ1年目のクラスが続きました。
1年生らしい、初めてのアンサンブルに緊張しながらも一生懸命弾いている姿を温かく見守りつつ、改めて曲の難易度の差を実感し、子ども達以上に緊張が高まる親達…そしていよいよ娘達の番です。
出だしは圧巻でした。
難しい曲を息を合わせ、技術も表現力も他の1年目のクラスとは違うレベル…でしたが、すぐに問題の箇所がやってきました。
いつものレッスン室とは違う、初めてのホールでの演奏、お互いの音が聞きづらかったのか、また緊張からか走ってしまい(誰が、ということはなく、全体的に…でした)、最後に確認したはずのところがやはりずれてしまったのです。
今までアンサンブル発表会は兄の時から何度も観賞していますが、あんなにずれた演奏を観るのは初めてでした。
子ども達は顔を見合わせつつ唖然とした様子、しかし先生からのストップはかからずみんな険しい顔をしながらも必死で演奏を続けていました。
すぐにリズムとずれたままながらも全員の音は揃い(揃えたようです)、途中のリズムが変わるところでなんとか修正し、子ども達も安堵の表情を見せていました。
その後は練習通り、いやそれ以上にのびのびと、みんながとても楽しそうに弾き、繰り返しのところも息を合わせリズムと狂うことなく最後まで弾ききることができました。
終わった後に先生に話を伺うと、この子達(J専)ではなかったら止めていた、コンクールでは止めてもらえないし、この子達のためにならないと思って止めなかった、みんなずれていることがわかりながら自分達の力で必死に立て直したことは今後のためにも良い経験になったと思う、とのことでした。
私にとっても、きっと娘にとっても一生忘れられない発表会になったと思います。
私は終わってからも毎日のように録画したムービーを見ていますが、後半からのみんなのいきいきした姿を見るたびに泣きそうになり、本当にエンドレスで見ていられます(笑)。
見れば見るほど発見があり、娘が細かいミスを山ほどしていることや、曲の終わり方が練習よりも気持ちがこもっていてかっこいいこと、先生のパートの振り分けが絶妙なこと…。
本当に有難い経験ができたなぁ、と思います。
↓今回の衣装
お値段以上!パニエ入りなのでふんわりしていて、とってもかわいかったです。
あ、ちなみに、息子達のグループはまずまずの出来でした。
個人的にはノーミスで弾けた!と喜んでいましたが、アンサンブルの楽しさは味わえたようです。