ジュニア専門コース進級オーディション

あっという間に年末ですが、やっとここまでたどり着きました。

ようやくJ専オーディションの話です。

 

ですが、1年近く前の話な上に特にメモ等記録を残していなかったので、あまりお役に立てないかもしれません…。

とりあえず、どんな雰囲気だったかだけはお伝えできればと思いますm(__)m

 

オーディションの申込用紙には、志望動機、進級後のスケジュール、所持している楽器、普段の練習について、 など、かなり細かく記入する欄がありましたが、特に難しく考えず、ありのままを記入しました。

 

オーディション内容は、

 

1.課題曲

めんどりとひよっこ、かわいいはなたば、おちばから1曲

2.自由曲

3.メロディー聴唱

4.メロディー聴奏

5.ハーモニー聴奏

 

ですが、多くの幼児科生が(おそらく)そうであるように、メロディー聴唱、聴奏、ハーモニー聴奏は自信がありませんでした。

以前のJ専進級説明会の話

 

imp375.hatenablog.jp

 でも書いたのですが、娘の幼児科のクラスはまったりレッスンだったので、聴唱はしてもそれを移調したり聴奏することはあまりなく、他のクラスの同じ年の子たちができていることにびっくりしたくらいだったので、娘にどの程度できるのか、オーディション前は未知数でした。

家で少しだけ練習をしましたが、耳がものすごくいいわけでもない娘はなんとなくわかるかな?といった感じ…。

課題曲は、基礎グレードではおちばを選んでわりと上手に弾けていたと思ったのですが、オーディションでは違う曲を弾きたいからとかわいいはなたばをチョイス。

自由曲はマリオネットのダンスにしました。

 

オーディションの数週間前、先生が対策レッスンをした方が…と声を掛けてくださり、オーディション直前にレッスンの合間を縫ってわざわざ補講をして頂きました。

聴唱、聴奏の内容が普段のレッスンではあまり触れていなかったからだと思うのですが、一通り確認し、「頑張ってね!」と送り出してもらいました。

 

そしていよいよオーディション当日。

会場はいつものレッスンをしているセンターだったので、何も考えず普段着で行くつもりだったのですが、他の方のブログを参考にちょっとだけキレイめな服装にしました。

受付で受験料を支払い、順番が来たらいつもレッスンをしてる部屋へ。

中には先生が2名(今のグループ担当の先生と、個人担当の先生)と楽器店の担当さんの計3名、先生方はほぼ初対面のため、娘はガチガチに緊張していました。

最初の課題曲、自由曲とも普段は全くしないようなミス…どうなることかと思いましたが、時間が経つにつれ少しずつリラックスしてきたのか、その後は落ち着いて受けていました。

オーディション中は終始穏やかな雰囲気で、聴唱、聴奏もすぐに完璧に答えられた訳ではなかった(ような気がする)のですが、先生がヒントを出しながら最終的には正しく答えることができました。

 

その後は面接。色々な方のブログ巡りで、オーディション時の実力以上にやる気や保護者のサポートができるかどうかを見ているとか、保護者が働いていることや、他の習い事はあまりよく思われないという話があったのですが、私の仕事や別の習い事については触れられず、覚えているのは娘に「ヤマハのレッスンの中で何が好き?(弾くこと?歌うこと?)」と聞かれたことと(娘は「弾くこと」と即答でした)、「楽器の用意は?」ということくらいです。

特に楽器については、楽器店の担当さんが「カスタムを購入済みです👍」と答えてくださり、今ではそこが合格の決め手だったのかな?とも思います。

最後に「何か質問はありますか?」と聞かれ、ずっと気になっていた、働きながらのサポートについて尋ねたのですが、開講が平日の夕方だったので、私はほぼ同伴出来ないことを伝えると、ジュニアのコースはいずれ近いうちには子どもだけで受けてもらえるようにならないといけないから、付き添いがなくても家での練習を見てもらえれば大丈夫、レッスンの様子はレコーダーで録ってもらえるといいかも?とのことでした。

そして、ここで楽器店担当さんから朗報が…。

今回オーディションの受験者が多かったため、1クラスでは収まらず、2クラス開講する可能性がある、その場合予定していたクラスの次の時間(1時間後)になるが、それでも大丈夫か?…と。

その時間なら、私のシフト次第ではお迎えどころか付き添いも可能になるため、むしろそちらの方がありがたいです、とお答えしました。

 

これでオーディションは終了、結果は1週間後ということでしたが、その週にあったレッスンで先生から「おめでとう!」と渡されました。

先生の話では「よく弾けてたって言ってましたよ~」とのこと…。ボロボロだったのに、緊張は差し引いて見てくれたようです。

やはり出来、不出来ではなく、やる気やレッスンについていけるか、続けられるかどうか、と言ったところを見ていたんだなー、と思います。

幼児科時代 その5

久々の連休です。

いや、連休はあったのですが、このところ毎週末バタバタしていて(週末以外もバタバタしていますが…)まともにゆっくりできるのが久しぶりです。

そんなわけで、前置き(幼児科時代の話)が長くなり、なかなか本題に進めず、まったりまったりの更新となっています。

今年最後のレッスンも終え、しばらく休みで間が空きますが、ひたすらアンサンブル発表会の練習です。

まだ自分のパートもまともに弾きこなせていないので、最後のレッスンでもみんなで合わせたら大変なことになっていました…。

でも、毎日の練習を欠かさず、少しずつ形になってきています!

 

 

さて、前回の記事

 

imp375.hatenablog.jp

 

ですが、昨年度のスケジュールを見ていたら少し記憶違いをしていたようで、J専説明会の後、進級オーディション申し込みをしたのですが、説明会前には楽器店の担当者と連絡をとり、ステージアカスタム(ELSー02C)の購入の手続きをしていました。

カスタムにするか、スタンダードにするかでかなり迷いましたが、やはりJ専に行くなら!ということで、思いきって決断しました。

オーディション前には我が家に届き、すぐに娘はその音(機能?)の虜になり、納品以降はほぼ毎日欠かさず弾いています。

と言っても、娘に音の良さがわかるわけではなく、単にちょっと高級なおもちゃ、といった感じです😅

 

オーディション前に基礎グレードがありましたが、歌声がやたらと小さくなっていた以外は無難にこなしていて、オーディションの練習としてはいい経験になったんじゃないかな、と思います。

 

この頃はひたすらオーディションに関するブログを読み漁っていました。

対策はしなくちゃいけないほどの実力なら入ってから大変だとかいう話もありましたが、よっぽどのことがなければ落ちることはないんじゃないか、という情報が多数だったので、あまり気負わず、練習もしすぎず、ちょっとだけ対策をしてオーディションに臨みました。

 

幼児科時代 その4

このところ仕事が忙しく、週末も疲れてぐったりしているので、なかなかブログ更新できません。このままだと、次の進級オーディションも終わってしまいそうです…。

 

年が明け、「J専進級説明会」が行われることになり、この時にはもうJ専進級を意識していたので参加することに。

先生にもレッスンの後に「もし良ければお話聞くだけでもいいので、ぜひ参加してください」と声を掛けていただき、帰りがけには参加申し込みをして行きました。

 

説明会では、担当の先生がJ専のレッスン内容、テキスト、イベント(全員参加がソロ発表会、JOC、EFアンサンブル、アンサンブル発表会、その他にエレ専はEF、P専はYJPC)、グレードについて説明をしてくださり、現役J専生の演奏、その保護者の方が実際にJ専に入ってみてどうか、どんなところが大変か…といった話を聞きました。

参加者は20名前後だったと思いますが、座席の最前列には仲の良さそうな女の子グループが…後でわかったのですが、この子達は説明をしているJ専担当の先生が持っていた幼児科のクラスの子だったのです。

先生がさらっと弾いた曲(ぷらいまりーの曲の移調)を「これは何調かな?」と聞けば、すぐに答える女の子達。娘はレッスンでそこまではやっていなかったので、少し驚いていた様子でした。

この幼児科のクラスは、他の幼児科に比べてハイレベルだったようで、結果的にクラスごとJ専に進級します(初めから、J専を持つ先生だとわかって入った人もいたようです)。

 

娘は、大変そうなレッスン内容に自信をなくすこともなく、やはり「エレクトーンで難しい曲を弾きたい」という気持ちには変わりがなかったようで、話を聞いて親も大変だけど、やってみる価値はあると感じ、とりあえずオーディションを受けるだけ受けてみようと決め、オーディションの申し込み、そしてステージアカスタムの購入を決心したのです!

幼児科時代 その3

進級アンケート提出後のある日のこと。

私の中では、この日がJ専進級を決定付けた日です。

 

近くのショッピングセンターで、同じセンターのJ専生によるミニコンサートがあるとのことで、娘と一緒に観に行くことにしました。

そこで聴いた大人顔負けのエレクトーンの演奏に、私も娘も圧倒されました。

たぶん、J専生の生の、ソロの演奏を聴いたのはこの時が初めて。

それまでなんとなく思い描いていたJ専が、この時はっきり目に見えた(聞けた?)ことで、進路として具体的に考えるようになったのです。

 

ちょうどこの時、先述のアドバイザーさん、楽器店の担当者さん、そして顔馴染みの先生がいらっしゃっていたので、片っ端から相談させて頂きました…。

進路に悩んでいること、まずオーディションに受かるのか、レッスンにはついていけるか、そしてこの頃また新たに出てきた悩み、楽器をどうするか…!

総合にするにしてもエレクトーンの購入はスタンダード以上で、というのは担当の先生からも言われていたので、アンサンブルの発表会練習も始まることもあり(兄の)早めに購入したいけど、もしJ専なら最初からカスタムの方がいい…でもスタンダードとカスタムでも結構なお値段の差が…グレードアップするくらいなら最初からカスタム!?

と、今思えば決心さえつけば答えは出ていたのですが、当時は仕事も手につかないくらい(笑)それはそれは四六時中悩んでいました。

 

そこで聞いた話をまとめると、オーディションは心配しなくて大丈夫、J専なら最初からカスタムにしておいた方がいい、レッスンは確かにレベルも高いしサポートも大変だけど、チャンスは今しかないから、やってみて無理そうなら別の道もあるけどその逆はない…、といった感じでした。

 

このミニコンサートの日のことを、アドバイザーさんは未だに「あの時ののぞみちゃんのキラキラした目を忘れられないのよ~」と言ってくださいますが、私はそこまで本人の意志がはっきりしていたという覚えはなく…。

でも確かにこの辺りから娘は「J専に入って難しい曲を弾きたい」「お兄ちゃんより難しい曲を弾けるようになりたい」と言うようになりました。

幼児科時代 その2

先日レッスンのお迎えに行った時、以前からお世話になっているアドバイザーさんがいらしていて久しぶりにお話をしました。

他の楽器店のことはよくわからないのですが、娘が幼児科の頃から月1くらいでレッスンを見に来てくださっていた方で、先生以外にも相談に乗ってくれる人がいるというのは心強く、J専進級の時も本当にお世話になりました。

また進級を考える季節になってきて、今の幼児科の保護者からもJ専に興味はあるけどちゃんとできるんだろうか…とか、うちにはとても無理…とか色々なお話を聞くが、確かに大変だし、保護者のサポートも必要になってくるから簡単に薦めることはできないけど、娘のように悩みながらもこの世界に飛び込んでみて、1年経ってこうやって伸びている姿を見ると、やらないで後悔するよりはぜひ挑戦してもらいたいと思う、のぞみちゃん(娘)本当に1年前から考えると今の姿は信じられないですよね、とおっしゃって頂きました。

 

なかなかJ専に決めた話までたどり着きませんが、色々悩んだことも忘れてしまうくらいこの半年は猛スピードで過ぎていった気がします。

 

幼児科2年目に入る頃だったでしょうか、ようやくJ専の存在を知ることになります。

 

実は、最初のきっかけはなんだったのか、記憶が曖昧でよく覚えていないのですが、この頃から少しずつJ専を意識し始めます。

 

その1つ、アンサンブル発表会だったと思いますが、兄の学校の同級生がJ専にいることがわかりました。

兄と同じ学年なのに、レベルの違いにびっくりした…ような気がします(やはりあまり覚えていない)。

 

幼児科2年目でも、相変わらずレッスンは休みがち(1~2ヶ月に1回くらい休んでいました)でしたが、家での練習はしっかりやっていたので、レッスンは物足りなさを感じつつも(母だけ?)楽しく参加していました。

 

夏には初めてのソロの発表会があり、ぷらいまりーの中から好きな曲を選んで発表しました。

娘はこの時すでにエレクトーン1択で、「エレクトーンを弾きたい!」っていう気持ちがJ専進級につながったんだと、今では思います。

娘の出番はなんとトップバッター…!

先生も娘がある程度弾けることや、レッスンでも積極的に発言することが多く堂々としているので選んで頂いたと思うのですが、本番ではまさかのプレッシャーに負け、普段では全くしないようなミスを連発!先生も「のぞみちゃんも緊張するんですね!」と意外そうな様子でした(私もあそこまで緊張するのは予想外でした)。

この舞台度胸についても、J専でたくさんの舞台を踏むことでだいぶついてきましたが…。

 

その後、ぷらいまりー3が終わる頃(幼児科2年目秋あたり)、先生から進路についての説明がありましたが、ジュニアへの進級は兄でも経験しているので、パンフレットやプリントもさらっと目を通し、この時もまだ具体的な進路は考えていませんでした。

通っているセンターでは幼児科生を対象に「進路説明会」を開いて、先生方のミニコンサートや、ジュニアのコースではどんなことをやるのか説明してくれるのですが、これにも参加しませんでした(実は、今年初めて参加しました)。

 

そして冬になり、進級に関してのアンケートを提出することになりました。

このアンケート結果によって、幼児科のクラスがジュニアになった時にどのコースになるか決まるとのことで、希望コースや、個人レッスンをするなら希望の時間と楽器はピアノとエレクトーンどちらにするか、などを記入するのですが、この時はジュニア総合コースで希望を出し、J専も気になっていること、ただレッスンについていけるのか、親が働きながらサポートができるのか、そもそもオーディションに受かるのか、などなど不安に思っている、ということを書いて提出しました。

 

幼児科時代 その1

なかなか書く時間が取れず、日が空いてしまいました。

 

この間、アンサンブル発表会の曲をもらって帰ってきました。

まだ最初の方のごく一部ですが、1年生にこれをやらせるのか…という、えげつない楽譜…。

そして、1週間で譜読みを仕上げてくるクラスメイト達…。

これがJ専なんだなぁ、と実感しています。

 

話は戻って、幼児科に進んでからのお話。

この頃はJ専進級なんて考えてもいなかったし、正直J専の存在すらきちんと認識していなかったと思います。

兄は何も考えずジュニア科に進級、クラスメイトも誰もJ専には推薦されなかったのか、辞めた子と一緒に進級した子とが何人かずつ。その後カリキュラムの改訂でそのクラスはジュニアアンサンブルコースへ。

練習嫌いの兄ですが、アンサンブルが楽しいからか、未だにまったり続けています。

 

娘は兄と違ってとにかく弾くことが大好き。

家には私が子どもの頃から使っていたアップライトピアノがあったのですが、この頃から毎日の練習は習慣付いていたような気がします。

そのため、娘は決して天才タイプではありませんが、1回教わった曲は弾ける状態にして行っていたので、ドレミで読むところから始まり、片手ずつゆっくり何度も弾く練習をするレッスンは物足りなく感じていたのを覚えています。

そんなようなことを半期に1回の保護者会の際にアンケートに書いたんですが(ぷらいまりー1だか2だかの終わりあたり)、平日は付き添いできず、土日は別の習い事や兄の予定でレッスンですら休みがちだった娘はオプションレッスンという選択肢はなく…。

 

そんなわけで、幼児科1年目は何事もなく楽しく終わりました。

 

 

話の流れとは全く関係ないけど、繰り下がりの引き算を習った娘が考えた問題。

                         ↓

「クラリネットを11本もっていました。2本おともだちにあげました。のこりはなん本でしょうか。」

 

おともだちにクラリネットあげちゃったーーーーー!

 

 

ヤマハ入会~幼児科

娘とヤマハとの出会いはまだ娘がお腹の中にいた頃。兄のヤマハ入会でした。

兄がヤマハに入会したきっかけは、私が小さい頃なんとなくヤマハに憧れがあったのと、そろそろ習い事をさせたい、と思っていて、男の子が音楽できたらかっこいいなー、という気楽な気持ちで体験に連れていったらやりたいとのことで、それ以来続けていて今に至ります。

幼児科あるあるで、上の子のレッスンに付き添っていた下の子が耳が育つ、というのを色々なブログでも見ましたが、例に漏れず、お腹の中から一緒にレッスンを聴いていた娘は音楽好き、ヤマハ好きに育ち、当然の流れで3歳の時ヤマハ入会を決めました。

兄のレッスンをずっと見ていた娘は早く自分もやりたくて、1度赤りんご(今のぷっぷるクラスかな?)の体験に行ったんですが、赤りんごまでは平日しか開講がなく、3歳の時にようやくおんがくなかよしコース(おんなか)が土日に開講になり、めでたく入会できたのです。

 

家から通える範囲にセンターはいくつかあって(楽器店も様々)、今通っているセンター=兄を体験に連れて行ったセンターを選んだのはなんとなく、小学生になった時自分でも通えるかな?とか同じコースでも土日等複数クラス開講されているから選択肢が多いのかな?という程度だったのですが、最近調べたところこの辺りでJ専が開講されているのは今のセンターしかなく、このセンターを選んでいなかったら今は違う道を進んでたのかな…?と思ったりもします。

 

おんなかは、リトミックのような音楽遊びという感じで、エレクトーンを触って遊ぶことはあってもまだ「弾く」ことはありませんでしたが(なんせ幼児科の初めが「ド、ド、ド」なので…)、娘は今まで見ているだけのヤマハに自分が参加できることがうれしくて、レッスンはいつも張り切っていたような気がします(実はあまり記憶がない)。

 

そして、幼児科へ進級。同じ曜日、時間、同じ先生で、メンバーが何人か増え、相変わらず娘は楽しくレッスンを受けていました。